現地引越し見積り大作成
異動が決まったら,すぐにやらなければならないことが山積みです。
本章でも説明していますが,ひとつひとつ確実にやっつけていきましょう。
この記事は
引越しの現地見積りについて,過去におこなって効果のあった方法を説明します。
引越し業者さんにはうれしくはないでしょうが,
私たちユーザー(お客)の立場にたった説明を具体的にします。
自分で納得のいく見積もりをとりましょう。
きっとお役に立つかと思います。
現地見積りとは
ネットや電話で見積もりを作ってもらうのではなく,直接現地(居住地)で調べて見積もりをしてもらうことです。
見積り自体は後日提出されます。
この記事の目的
私たちはお客です。
- 自分の望むサービスで快適に引越ししたい
- 安い費用で契約したい
当たり前のことですよね。
この荷物で,このサービスで引越しするのにいくらかかるのか
を書類にしてもらうだけなので,遠慮する必要はありません。
引越し会社も十分に承知していることです。
内容を明確にさせる
ぼんやり引越しすることは分かっているけど,
クーラーや冷蔵庫の取り外し取り付けなど細かいことまで考えていないことが多いので,
一度紙に書き出しておきましょう。
各引越し業者にも同じ内容の説明をしないと金額が変わったり,
当日トラブルになることがあります。
効果ある引越し見積りのテクニック
一度で現地見積りを終わらせてしまおう♪
3~4社の現地見積りを別々にすると大変です💦
バラバラだったら,1日つぶれてしまうことも・・・。
できれば一度で終わらせてしまいましょう!
道義的に問題があるような意見もありますが,
入札説明,競合プレゼンなど当たり前にある社会です。
一同一斉に現地見積りをすると,各業者が交渉しづらいことはあるでしょう。
でも,できないことはないですし,競合会社もそれを横で聞いて,負けじと発奮することとなるのでお客にとってはベストです。
私はこれまでこの方法で引越しをしています。
私たちお客の立場からみて最善で公正です。
1 現地見積りの実施日時の決定
見積もりを依頼した引越し会社から連絡が来ます。
そのときに
ことをはっきり伝えましょう。
2 現地見積りでの説明
まず各社からあいさつとともに名刺が渡されるので失くさないように。
大まかな内容はすでにネット見積りで分かっているので,
補足することを説明し
もう1社どうしても都合がつかなかったため,別の日にすることとなっている
ことを伝えましょう。(その予定がなくても)
これは談合防止策です。
参加業者が少ないと
「今回は譲るから次回は~」というようなことがたまにあるのです。
第三者が別の日に参加するとなるとそういうことが無駄になりますよね。
2回に分ける方法も悪くはないです。
調査途中で業者から気がつかなかった点について質問されたら,他の業者さんにもその内容を伝えましょう。
これで終了です。
あとで疑問に思ったことについて連絡することもあるので,必ず名刺はもらっておきましょう。
最後に来てくださったお礼は伝えておきましょう。
3 見積もりを検討する
2.3日して見積書が届くので,内容について確認しましょう。
金額はもちろんですが,その内訳で不明な部分もしっかりと確認しましょう。
4 目星を付けて,再交渉
A社が一番安いけれど,B社は服やクツを専用の収納ケースに入れてくれるのでB社が良いなー。
と思ったら,もう一度交渉してみるのもよい方法です。
こんな感じです。
御社のサービスが気に入っているのですが,▲〇サービスさんから御社より安い見積もりが出ています。
再検討していただくことはできますか?
安ければここで即答してもいいですが,できれば作り直して送ってもいましょう。
これを各社繰り返すことで,まだ安くなりますが一この辺では金額的に底なので
一社一度程度にしておいたほうが良いでしょう。
注意点(職場への請求書類)
職場に赴任費用として請求するときには,
当然ながら自分が決めようとしている引越し業者の見積りが,一番安くないと認められません。
選んだ会社の見積りが一番安い。ほかの2社はそれより高くする
ようにしましょう。
見積り数が足りない場合,再度引越し見積りサイトで現場見積りなしで見積書を作成してくれる引越し会社に見積もり依頼をするなどの方法があります。
まとめ
〇内容を明確にさせる
紙面に望む引越しの形を具体的に書いておく
〇一度で現地見積りを終わらせる
1 現地見積りの実施日時の決定
2 現地見積りでの説明
3 見積もりを検討する
4 目星を付けて,再交渉
〇決定業者の見積りを最安値にするようにする
以上が効率よく経済的な引越し見積りの方法です。
とにかく日程的に余裕がない状況で効果的な方法をご紹介しました。
ポイントは日程が押せば押すほど条件が悪くなるので,
できるだけ前詰めに動くことが大事です。
できることなら,楽に安く,手間をかけずに引っ越したいものです。
少しでも参考になったのなら,嬉しく思います。
あなたにとって良い出発ができますようにお祈りいたします。
ありがとうございました。
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