OAは嫌いではないが,詳しくはない。
ツイッターなるもの
ある事情から,ツイッターなるものを使うこととなった。
10年くらい前か?はっきりとは覚えていないが,新聞のコラムに掲載されていた。
「これからの新たなコミュニケーションツールとして脚光を浴びるだろう。」
みたいな内容であったと思う。
私は新しもの好きだが, 歳が歳なだけに, 本当に役に立ちそうなものしか興味がわかない。
そのツールが人気になったとしても,市場・運用が安定してから使い出すタイプ,使い勝手が良くなってから使用する。
いくつものメールやラインを使っているのに今さら,ツイッターなるものを使う必要性はない。
・・・・・
本音は面倒くさかっただけである。
それがどうしても使う必要性が出てきた。 集客, 簡単にいえば宣伝だ。
嫁の手助けのためにプログを作ることとなり, 苦労して作った。 いい年のおっさんが独学で作ったことを考えると,自分で自分を褒めてやりたい。
ブログとは?
プログとはなんぞや?
壁新聞と思っていただければよい。一昔前のホームページのようなものといえば, ご年配の方にもわかってもらえるだろう。
昔の一般のホームページには,ページの片隅に「○年▲月■日に更新。」とか,「○年▲月■日に熱海に旅行に行ってきました。」 とか作者の指針や覚書を備忘録として記していた。
これが,今や主体としての構成となっている。
しかし,ホームページと変わりはない。
この備忘録が今やメインとなった感じで, この記録自体が1記事のボリュームを持つ。
利点としては,常に最新記事が上になり, 古くなるにつれ下にいく。
いちいち,トップページを再構成しなくて良い。毎回新しい記事を書くと自動的に更新されていく。
今やインターネットはパソコンで見るものではなく, ほとんどの人間がスマホで見る。
スマホの画面は非常に小さいので,見たい記事がすぐに見ることができるほうが良い。
一時期はスマホでパソコン同様のレイアウトをみせる仕様もあったが,使い勝手が悪いためほとんど使われなくなった。
発信する方としては,パソコン用とスマホ用のレイアウトでホームページを作らなくてはならない。
はっきりいって,そんなことは企業や営利団体でないとやってられない。
一個人には無理がある。
ニーズは次の展開を生む。
作ったページがパソコンでもスマホでもレイアウトを自動的に替えて見ることができる。
そんな便利なものはないのか?
そういったニーズからそれ専用のオペレーションシステム?も開発された。
ワールドプレスというOSとスキンのあいのこのようなものが。
そうして生まれたのが,現在のプログ形式である。
と勝手に思っている。
読者が来ない
さて,本題に戻るが,ブログを作ったはいいが,読者がいない。
昔のホームページではHTML,JAVA言語で作られた「カウンター」なるものがあって,読者が来るたびにカウンターに加算されていく。
あー,今日は何人読んでくれたと一喜一憂するわけだが,今はそんなものはない。
ないどころか,何日の何時に何人の読者がどの記事を読んだのかまでが,あるアプリケーションプログラムを導入すると詳細にわかる。
残酷なくらいに静まっている・・・・・。
ほとんど来ない。まったく来ない。
たまにひとり読んでくれたかと喜んでいたが,なんのことはない。
自分が読んだ分が計測されていただけであった。。。
ブログが読まれる前提として,ネット上の認知?が必要となるが,その認知とは何か?
それさえよく分かっていなかった。
読者は知りたいことや興味のあることについて,ネット上で検索する。
Google検索やヤフー検索とかのサーチツールでブラウザ検索をする。
「今日の阪神・巨人戦の結果は?」とか「阪神巨人の漫才はどこで演ってんねん?」
この検索にひっかからないと,まったく一般の読者から見つけられることはないのである。
嫁のブログに阪神巨人の情報があるわけでもなく,役に立つ情報があるわけでもない。
ただ,「毎日10キロジョギングしてます。こんなんやってますよー。見てやってください。」
のスタンスなので当然のことながら,訪問者が訪れることもない。
昔のホームページブームの時には,インターネットサービス業者がホームページのための「読者のひろば」のような紹介コーナーを設けていて,
そこから,読者の流入があった。今はそんなものはない。
どうしたものか・・・・・。
20年前なら,本屋にHOW TO本を買いに走るのだが,今やネット上に真偽はともかく情報が転がっている。
昔では考えられなかったことだ。それだけWEBの世界も発展してきたということか。
拾い読みしてみると,どうやらSNSメディアで宣伝すると良いとのこと。
ふーん。やってみるか?